名古屋生まれの「手土産」あれこれ

そろそろお盆。家族の集まりのご予定がある方も多いのではないでしょうか。今日は名古屋生まれのお土産のなかから最近気になっているものをご紹介してみようかと思います。

まず、名古屋といえばの坂角総本舗。えびせんべいで有名な老舗ですね。定番の「ゆかり」の他にも小ぶりでサクッと食べられる一口サイズの「さくさく日記」のシリーズは、手頃なお値段で箱のデザインもかわいいのでオススメです。帆立味のものが私は好き。最近はえびせんだけでなくサブレなんかもあってバリエーション豊かなラインナップになっていますので気になる方はお近くの百貨店の店舗をパトロールしてみて下さい。今年、特におすすめしたいのが、名鉄百貨店限定で販売されている「ナナちゃん人形」デザインのパッケージの「ゆかり」です。以前から発売されていますが、名古屋駅周辺の再開発により名鉄百貨店本店がとうとう2026年2月に閉店になるので、これが買えるのは残りわずかの期間。そこで目下のところ愛知県民の関心事は本店前の巨大マネキン「ナナちゃん人形」の行方です。渋谷のハチ公前ならぬ、名古屋駅周辺の定番の待ち合わせスポットとして絶大な知名度をもつナナちゃん。再開発後も駅前に残してくれることを祈って名古屋へ旅行・出張の際は「ナナちゃん」パッケージの「ゆかり」をぜひ買いましょう、笑。

次に、最近は東京のメディアでも度々紹介されるようになったメゾン・デュ・ミエルの「シトロンバターサンド」。北海道バターとレモンクリームを合わせたバターサンドです。バタークリームの中心には自家製の瀬戸内レモンコンフィが仕込んであるのですが、このレモンコンフィが想像よりもちょっと上をいく爽やかさ強めの酸味で、絶妙な酸っぱさのおかげでバタークリームがくどくならずに後味爽やかに食べ終えられる秀逸なサンドです。夏にもぴったり。名古屋駅の高島屋の地下にも店舗がありますので新幹線の乗り換え時でも買い求めやすいですし、オンラインショップでの通販もあって全国どこからでもお取り寄せが可能です。

最後に、昔懐かし「クッピーラムネ」のカクダイ製菓が「大人にもラムネを楽しんでもらいたい」という想いから大人向けの新商品の開発をスタートさせ、地元名古屋で新感覚のラムネ専門店「THE RAMUNE LOVERS」をオープン。「生ラムネ」と謳った新感覚のラムネは、大人向けというだけあって味付けも果汁やハチミツを使った本格派。口に入れた瞬間、雪のようになめらかに溶けます。定番商品以外に、季節限定のフレーバーや企画商品などもあり飽きさせません。秋冬限定のラムネとチョコを掛け合わせた「ラムネドルチェ」も人気。常設の店舗はジェイアール名古屋高島屋のみですが、各地の百貨店などでPOP UPも展開されていますし、オンラインでも購入が可能です。

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