究極のミニマリズム。四ツ椀と暮らす
鎌倉時代、鴨長明が一丈(約3メートル)四方の小さな草庵で隠遁生活を送りながら、この世の無常感を綴った方丈記。「ゆく河の流れは絶えずして…」の一節はあまりにも有名ですが、ずいぶん前に友人が人生の最期は方丈庵の暮らしのような…
鎌倉時代、鴨長明が一丈(約3メートル)四方の小さな草庵で隠遁生活を送りながら、この世の無常感を綴った方丈記。「ゆく河の流れは絶えずして…」の一節はあまりにも有名ですが、ずいぶん前に友人が人生の最期は方丈庵の暮らしのような…
特に意識して買い集めていた、というわけではないのだけど、気がつけば知らぬ間に数が増えていた久保田由貴さんのうつわ。和洋どんなお料理を盛っても絶妙にキマる懐の深さに、ついつい手が伸びてしまい我が家の食卓での登場頻度がとても…
ベランダのグレビレア、今年は思いのほか沢山の花をつけました。グレビレアはオーストラリアが原産のオージープランツで、さまざまな種類がありますが、我が家のものはピーチアンドクリームという、なんとも美味しそうな名前の品種。種類…
このブログのタイトル、TETOKAは「手」と「果」、人の手によって生み出されるモノやコトが気持ちを上向きにしてくれたり、生活を心地よく、日々を豊かな時間にしてくれること(分不相応な贅沢ではなく)への感謝と、作り手へのリス…
もう三年ほど前、京都のtoripieというギャラリーで河井菜摘さんの金継ぎ蒔絵が施された古い高麗青磁のうつわを購入しました。金継ぎの直しの部分に美しい蒔絵が施された作品です。持っている器の中でも3本の指に入るほど気に入っ…
先日、鳥越のSyuRoへ食器を買いに出かけた時に、たまたま通りかかったdoremifa という古道具屋さん。小さいお店ですが、たくさんのものが所狭しと並べられ、ぎゅっと詰まった感満載の素敵なお店です。そこで、ついに今まで…