たねやの「栗月下」、毎年心待ちにしている秋の季節菓子
記憶が少し曖昧なのですが、確か養老孟司先生が好みの菓子として、とあるインタビューでお話しになっていたのが、このお菓子を知ったきっかけだったと思います。栗菓子好きとしては俄然気になり、秋の販売開始になるのを待って百貨店に出…
記憶が少し曖昧なのですが、確か養老孟司先生が好みの菓子として、とあるインタビューでお話しになっていたのが、このお菓子を知ったきっかけだったと思います。栗菓子好きとしては俄然気になり、秋の販売開始になるのを待って百貨店に出…
さて、こちらも同じく名古屋は川口屋の生菓子。錦の繁華街にそこだけエアポケットのように現われる日本家屋に藍のれん。創業は元禄年間と300年以上の歴史をもつ老舗中の老舗です。むらさきやは名古屋以外では買うことが難しいのですが…
台風も過ぎ、夏もそろそろ終わりかなと思ったのですが、まったく秋の訪れを感じられない日々が続いていますね。残暑どころか盛夏といってもいいぐらいの気温の日々が続いています。9月といえば、そろそろ秋の味覚、栗蒸し羊羹が気になり…
KYOTOGRAPHIE で京都へ向かった日は、ちょうど5月5日のこどもの日。私は京都へ行くことが決まったら、いつも事前に大好きな「菓子屋のな」のインスタをチェックして、生菓子などの予約をしています。今回はちょうど端午の…
長門は東京駅の八重洲口からすぐ、日本橋の駅からもほど近い日本橋三丁目でひっそりと営業する創業300年を超える歴史ある老舗です。が、私がその存在を知ったのは、つい3年ほど前のこと。百貨店などにも出店されていないので、まった…
恵比寿にSISIRIという新しい和菓子屋さんがオープンしました。「北和菓子」と名乗るだけあって材料は北海道のものをこだわって使っているそう。どら焼きは、小麦粉を使用しないグルテンフリー。北海道産の米粉と風の子もちの餅粉で…
京都・堀川五条近くの住宅街の角っこにひっそりと建つ「菓子屋のな」。アンデルセンの小説「即興詩人」に着想を得た文学和菓子「アントニオとララ」がインスタ界隈では大変人気のようです。あんこ玉にハーブやエディブルフラワーをあしら…
靖国神社そばの九段一口坂にある、あられ・かきもちの専門店「さかぐち」の詰め合わせ。東京の、いえ、日本の手土産の粋を絵に描いたような佇まい。これを手土産にされる方は本当にセンスのよい人だなと思う。型絵染め作家の鳥居敬一氏が…
北品川のbob bagelへ行く途中、大崎の高松屋で栗蒸し羊羹を買いました。百反通りの坂の途中にある楚々とした店構えは、うっかり通り過ぎそうになるくらい控えめな佇まいです。目当ての栗蒸し羊羹は一切れ、ハーフ、一棹の3つの…
秋のお楽しみ、栗の季節になりました。 髪を切りに出かけた帰り、渋谷ヒカリエに寄って仙太郎で栗のお菓子を買いました。栗蒸し羊羹、くりもち、栗どら、渋栗まんぢう等々、数ある季節商品のなかで、毎年断トツで楽しみにしているのが「…