好きなもののなかには必ず私はいる
京都・河井寛次郎記念館にて思うこと
京都・五条、住宅街の中に静かに佇む河井寛次郎記念館。かつて寛次郎の住まい兼陶房だった建物です。自ら設計し、暮らした当時のままの建物の奥には大きな登り窯も遺され、思いのほか広い敷地であることに驚きます。河井寛次郎は、民藝運…
京都・五条、住宅街の中に静かに佇む河井寛次郎記念館。かつて寛次郎の住まい兼陶房だった建物です。自ら設計し、暮らした当時のままの建物の奥には大きな登り窯も遺され、思いのほか広い敷地であることに驚きます。河井寛次郎は、民藝運…
昨年、ずっと念願だった額賀章夫さんの花瓶とようやくご縁がありました。額賀さんの作品と初めて出会ったのはもう20年近くも前でしょうか。千葉の棚田が見える眺めの良いカフェで食事をした際、併設されていたテーブルウェアのショップ…
もう三年ほど前、京都のtoripieというギャラリーで河井菜摘さんの金継ぎ蒔絵が施された古い高麗青磁のうつわを購入しました。金継ぎの直しの部分に美しい蒔絵が施された作品です。持っている器の中でも3本の指に入るほど気に入っ…