チューリップをドライにすると
結構色っぽい?感じになるんです

先日、春先に生ける花はビタミンカラーが元気が出ていいですね、という話題で投稿した際、チューリップをドライにするということを書いたんですが、その時のチューリップがいい感じのドライになりました。

生花の時は元気いっぱいなビタミンオレンジだったこのチューリップもドライになるとこんな風にちょっと雰囲気のある色っぽい姿になります。乾燥する季節はほんの数日でこれくらいに。まだ少し赤みというか本来の花びらの色素感が感じられますが、さらに日が経つにつれて、どんどん渋みが増して深いプラムのような色合いになっていきます。乾燥が進んでいくと、くっついていた花びらがだんだん離れてバラバラになっていきます。そうなってくると色が悪くなってきた茎は処分して、花びらだけ棚に散らして飾ってみたり。

私はドライフラワーを買うことはあまりなくて、これはうまくドライになりそうだなと思う花を買ったら最初は生けて楽しみ、まだある程度フレッシュなうちにドライにするものは花瓶に1センチほど水を入れてそのまま放置プレイで自然に水が無くなって乾燥するまで放っておくやり方でドライフラワーにします。だいぶ弱ってきたものはそのまま水からあげて棚などに横置きして乾燥させます。他にも実が付いた花や枝物は処分する前に実だけとっておいて放置。実によってはふわふわした綿のようなものが時間と共に出てくる植物もあって驚かされます。それらを集めて蓋付きのガラス容器に入れ(無造作でいいです)、数回シャカシャカと降って逆さまにすると、簡単にオブジェになって綺麗です。花は色々な楽しみ方があっていいですね。

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