らんびーのポークビンダルーが食べたくて、美濃加茂市へ

SNSなどで、ちょこちょこと話題になっていた岐阜、美濃加茂市のらんびーへ行ってきました。お目当てはポークヴィンダルー。お店のドアを開けると繊細そうな店主の方が穏やかに迎えてくれました。注文は卓上のシートに書き込むスタイルで、中辛カテゴリーのポークヴィンダルーとプリンをオーダー。

調理を進めるオーナーの手際をカウンター越しに眺めながら、しばし待つ。やって来たのはきっちりと山型に盛られたライスとさらっとしたテクスチャーのポークヴィンダルー。期待が高まります。早速、口に運ぶと、スッキリとした綺麗な味わいのカレーで思わずニンマリ。美味し。お肉もスプーンでほぐすとホロホロとほぐれる柔らかさ。中辛と書いてありましたがマイルドな辛さで食べやすいです。コクもあるけどしつこくない。絶妙なバランス感覚で仕上げられたルーは毎日でも食べ飽きない白米にも合うカレーという感じで万人受けしそう。といっても、ありきたりな味ではなく、しみじみ美味しい。あとから思い出して「また食べたい」と思ってしまう。メニューには辛口、中辛、甘口と3種類のカレーがあって、子ども向けにも配慮されています。センスの良い洗練されたスタイルのお店ですが、私たちが食事している間にも高齢のご夫婦や家族連れなどが来店して、すっかり地元に受け入れられている模様。なんかいいね。一緒にオーダーしたプリンもカラメルの苦味が利いた大人味のプリンで好みでした。チャイも良質な材料を感じさせる上品な味わい。

リノベーションされたお店は、前は美容室だったのかな?と思う角が丸くなった大きな窓が印象的な外観。看板はモンスターのイラストで知られるTOMASON氏によるもの。紙ナプキンにもキャラクターが登場。お冷やのグラスや食器、カトラリーなど細部に至るセンスも素敵。何より、お店に入った瞬間BGMでかかったフィッシュマンズがあまりにもお店の空気感にハマり過ぎていて悶絶。

ご馳走さまでした。今度は他のメニューも食べてみたいです。

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