


長いこと気になっていた岐阜県関市の「食道やま」。お昼のランチはお肉かお魚の定食の二択。夜は完全予約制のおまかせのコース料理がいただけます。見つけたインスタが雰囲気あり過ぎて勝手に山中の一軒家だと思い込んでいました。お昼は待ちも出るとのことで、到着時に駐車場に入れない場合はご近所に迷惑がかかるので待機は不可、諦めてくださいとのお店からのアナウンスがあったため、はるばる出かけて行って入れなかったらどうしよう、他にヘッジするお店もないかも…と二の足を踏んでいたのですが、ようやく意を決して出かけてきました。
すると、普通に郊外の市中にありまして、確かに道を一本入りはするのですが、周辺はロードサイド店なども立ち並ぶ市街地でした、笑。土地勘がないにも程があるというか、取り越し苦労にも程がある💦。こんなことなら、もっと早く来ればよかった。開店直後は混みそうだったので、時間をずらして13時半ごろ到着。すると駐車場には車が一台もなし。「遅かったかな…」と恐る恐る奥へ歩いていくと「やってます」と味のある字で書かれた看板があり、ひと安心。中へ入るとご夫妻と思しきお二人が迎えてくださいました。「もう今日はお魚が終わってしまって、お肉だけですが」とのことでしたが、生姜焼きが食べたくて伺ったので、無問題。奥の小上がりに失礼して注文を済ませました。風情のある格子窓から緑豊かな景色を見ながらのんびり待っていると、程なくお膳が運ばれてきました。が、豪快すぎるメインのお皿に思わず目を見開きました。予備知識を凌駕する圧倒的なボリュームです。とんかつ屋さんもびっくりの極厚のロース肉が2枚?!というか、塊肉が2山。律儀に一口サイズにカットされてギュウギュウに盛られています。「食べ切れるかしら…」と不安がよぎります。付け合わせのお野菜もたっぷり、小鉢の煮豆に、わっぱに盛られた香りの良い釜炊きご飯、お味噌汁に至るまで、すべて丁寧に手をかけられた美味しさで濃いめの味付けではありますが、生姜焼きはこれくらいの方が満足できますね。
もう一度、アップで生姜焼きの迫力をどうぞ🫲

なんとか完食。いや、想像以上に美味しかった。もしかしたら人生イチの生姜焼きかも。もう少し若ければご飯をおかわりして完食したでしょう。次はお魚にしようかな、と思うヘタレの私ですが、きっとお魚も美味しいと思うの。
これはぜひ夜も来てみたい。「食堂」ではなく、「食道」と名乗られるあたりに、そこはかとない自負とこだわりを感じる。美味しいに決まってる。だけど車でしか来れないし、そうすると飲めないし…。最近このジレンマに悩むお店が多いなあ。早く自動運転が一般化しないかしら。お昼はかなりワンパクな定食ですが、インスタで見る夜のコースはとても繊細な印象を受けていて期待が高まります。「いつか絶対夜にも来るぞ」と心に決めてお店を後にします。帰る時には看板は「やってません」に変わってました。
ごちそうさまでした! また来ます。
