11月の連休を利用して屋久島に行ってきました。きっかけは「サウンターマガジン」という屋久島発のインディペンデントマガジン。世界各地（インド多め）の自然やカルチャーを美しいヴジュアルとテキストで伝えてくれる旅のドキュメントマガジンです。こちらの編集長のご家族が営まれるAnanda Chillage というヨガスタジオ併設のホテルがまた素晴らしいのです。今回はここに泊まりたくて出かけたと言っても過言ではありません。こちらの宿とマガジンについてはまた別の機会にご紹介したいと思います。
雨の多い屋久島ですが、滞在中はずっと晴天に恵まれ快適な旅となりました。11月は一年でいちばんお天気が安定しているそうなので、オススメです。縄文杉トレッキングを組み込んだ旅程でしたので、他は無理をせず、宿でゆっくりしたり、美味しいものを食べに出かけたり、マッサージを受けたりと、のんびり過ごしました。滞在中に誕生日を迎えた家族のお祝いでランチに訪れたのは、小高い丘の上にある 「a heavenly kitchen」（天空カフェ）という屋久島野菜をふんだんに使った菜食料理のレストラン。私たちは「野菜寿司懐石」を戴いたのですが、オーナーが１品ごとに、使われている野菜や料理法について丁寧に説明してくださいます。テーブルからはお庭越しに海が見え、天空カフェの名にたがわぬ絶景が広がります。食事の後は、お庭のデッキでお茶をどうぞ、とご案内いただき、ゆっくりハーブティーを楽しみつつ、前日のトレッキングでよれよれになった身体を癒すことができました。
また行きたいなあ、屋久島。
